保育士試験 保育実習理論(音楽)の対策

今回は保育士試験の保育実習理論の音楽問題の解き方についてお話しさせて頂きます。

保育実習理論でも保育士保育所指針の内容は重要ですが、音楽問題も毎回5~6問出題されます。

ポイントを押さえておけば確実に点が取れる問題ですので、しっかりと対策をしておきましょう。

2021年保育士試験課題曲「あひるの行列」「揺籠のうた」の
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保育士試験・保育実習理論(音楽)の対策

理解しておけば確実に点の取れる、伴奏問題、コード問題、移調問題、調号問題に力を入れましょう。

①伴奏問題の解き方(動画付き)

伴奏問題のポイントは、伴奏型を見ることとコード判定です。コードについてよくわからない場合、まずはコードを確認しましょう。

伴奏問題はほとんどの場合ハ長調で、出題されるコードはC、F、G(G7)です。
C、F、G(G7)のコードはしっかり覚えておきましょう!

ハ長調のコードについてはこちら→

②楽語問題の対策

保育士養成講座のテキストに載っている楽語を覚えましょう。

覚え方としては、他の科目同様「絶対正解できる問題」を増やすことが重要です。

選択肢を見て全くわからない内容があったとしても、100%覚えている内容があれば、正解に導くことができます。

覚える問題は、短時間でも繰り返し続けることが重要です。

③コードは丸暗記しない!

コードは全て丸覚えするのは、非効率です。
コードは全てのコードではなく、コードの作り方と種類をマスターしましょう。

コードの種類はこちら→

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④移調問題

移調問題は、要は平行移動です。
音程について理解しておけば簡単ですよ!

音程について詳しくはこちら→

⑤調号問題

ラシドレミファソがイロハニホヘトという事は、しっかり覚えましょう!

シャープのつく順番はファドソレラミシ、フラットはシミラレソドファです。

シャープ系とフラット系の判定方法の規則を覚えましょう。

調号の覚え方についてはこちら→

⑥音楽知識(作曲者等)

音楽知識の範囲は広いので、保育士養成講座のテキストに載っているものは覚える程度で良いでしょう。

全て覚えるというより、絶対覚えているものを少しずつ増やすという方法をおススメします。

理解しておけば確実に点の取れる、伴奏問題、コード問題、移調問題、調号問題に力を入れましょう。

楽語も確実に点が取れるので短時間でも繰り返し続けることが重要です。

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