様々なコード進行のパターンを学びましょう。このページではよく使われるコード進行をご紹介します。

コード譜見て、チャチャっと弾けるようになったら・・!
そう思ってこのサイトに来てくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コードは覚えただけでは弾けるようにはなりません。
でも、使い方を覚えれば、いつでもチャチャっとピアノが弾けるようになるのです。
「ちょっと弾いてみて!」と言われて嫌な思いをするのはもうおしまい!

コードの使い方を覚えましょう!!
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目次
コード進行のパターンを知ろう!
ピアノもギターもコード進行は同じ!
コード進行には決まったパターンがあります。そのパターンを知ることによって演奏や耳コピが簡単になります。
コード進行のパターン集なども色々と出版されています。コード進行のパターンを知るには、ギターの本でもピアノの本でもどちらを選んでも同じですので、自分の気になる曲があるもの、例が多いものを選びましょう。
ピアノでコード進行を学ぶためには?
ギター経験者でコード進行を知っているなら後はピアノで押さえ方を覚えるだけ!
同じ曲の中で使われているコード進行はピアノもギターもベースも同じです。そのため、コード進行がわかっているのなら、後はコードの押さえ方を覚えれば良いだけです。
コード進行のパターンをピアノで弾けるようになる!
コード進行のパターンをピアノで弾けるようになるには、練習したいコード進行が使われている曲を練習しましょう。
コード進行自体を覚えるには、様々なキーで練習する方が良いのですが、まずは弾きたい曲のキーで練習します。
ピアノコードの押さえ方が知りたい方は、好きな曲のダイアトニックコード表をご覧ください。
ピアノでコード
コードの押さえ方 ルート ピアノではどう押さえるの?
コードの押さえ方 基本形・転回形 ピアノでは?
コードの押さえ方 チェンジ(基本形から第一転回形)
コードの作り方
コードの読み方・書き方・覚え方
コードの種類
コード進行の基本ドミナントモーション Ⅴ7→Ⅰ

Ⅴ7からⅠのコード進行をドミナントモーションと言います。Ⅴ7はⅠにいきたいキモチが強く、これが音楽の流れをつくっているのです。
気をつけ・礼・なおれ!(じゃーん・じゃーん・じゃーん)は「C→G7→C」ですが、その「G7→C」はハ長調のドミナントモーションなのです。
★イメージできない方は以下のリンクから音を聴いてみてください。
コード進行「C→G7→C」のピアノでの押さえ方

こちらは、ワーグナーの結婚行進曲の中でドミナントモーションを説明しています。
曲の中でドミナントモーションをみつけると曲の理解につながります。
コード譜の中からドミナントモーション(Ⅴ7→Ⅰ)を探しましょう。
ドミナントモーション 長調
ハ長調 key-C | G7→C | ||
ヘ長調 key-F | C7→F | ||
変ロ長調 key-B♭ | F7→B♭ | 嬰イ長調 key-A# | |
変ホ長調 key-E♭ | B♭7→E♭ | 嬰二長調 key-D# | A#7→D# |
変イ長調 key-A♭ | E♭7→A♭ | 嬰ト長調 key-G# | D#7→G# |
変ニ長調 key-D♭ | A♭7→D♭ | 嬰ハ長調 key-C# | G#7→C# |
変ト長調 key-G♭ | D♭7→G♭ | 嬰へ長調 key-F# | C#7→F# |
ロ長調 key-B | F#7→B | ||
ホ長調 key-E | B7→E | ||
イ長調 key-A | E7→A | ||
二長調 key-D | A7→D | ||
ト長調 key-G | D7→G |
ドミナントモーション 短調
- G7→Cm ハ短調 key-Cm
- C7→Fm ヘ短調 key-Fm
- F7→B♭m 変ロ短調 key-B♭m E#7→A#m 嬰イ長調 key-A#m
- B♭7→E♭m 変ホ短調 key-E♭m A#7→D#m 嬰二長調 key-D#m
- E♭7→A♭m 変イ短調 key-A♭m D#7→G#m 嬰ト長調 key-G#m
- A♭7→D♭m 変ニ短調 key-D♭m G#7→C#m 嬰ハ長調 key-C#m
- D♭7→G♭m 変ト短調 key-G♭m C#7→F#m 嬰へ長調 key-F#m
- F#7→Bm ロ短調 key-Bm
- B7→Em ホ短調 key-Em
- E7→A イ短調 key-Am
- A7→D 二短調 key-Dm
- D7→G ト短調 key-Gm
カノン進行はカノンのコード進行
カノン進行というのは、パッフェルベルのカノンで使われているコード進行のことで、ポピュラーでも本当によく使われています。ベースが順に下がって行くことのできるコード進行なので、同じようにベースが順に下がって行くようなコード進行のことをカノン進行と呼ぶこともあります。
D →A/C# →Bm →F#m →G →D →G →A →D
パッフェルベルのカノンはニ長調(D)ですから、このコード進行は分析すると以下のようになります。
Ⅰ →V →Ⅵm →Ⅲm →Ⅳ→ Ⅰ →Ⅳ →Ⅴ →Ⅰ
色々なキー(調)で弾いてみて、コード進行を耳で覚えると良いですね。
JUN音楽教室ではクラシックの生徒もポピュラーの生徒もコードを学びます。レッスンを受講したい、詳しい内容が知りたいという方はというお問い合わせください。
「竈門炭治郎のうた」のコード進行はマイナー系カノン進行
最近では、鬼滅の刃の「竈門炭治郎のうた」にカノン進行が使われていますね。「竈門炭治郎のうた」は以下のようなコード進行になっています。
Ⅰm →V m→Ⅵ →Ⅲ →Ⅳm→ Ⅰm →Ⅱm→Ⅴ →
Ⅰm →V m→Ⅵ →Ⅲ →Ⅳm→ Ⅰm →Ⅳm→Ⅴ →Ⅰ
Happy Birthday/back numberはカノン進行のオンパレード!
Happy Birthday のキーB(ロ長調)のカノン進行は以下の通りです。
B →F♯→ G♯m →D♯m → E →B → E →F♯
Happy Birthdayでは、カノン進行がAメロとサビで使われています。
Aメロ前半→B F♯/A♯ G♯m D♯m E B C♯m7 E/F♯
Aメロ後半→B F♯/A♯ G♯m Bm/F♯ E F♯ B
このコード進行は絶対に覚えた方が良いコード進行です!
循環コード 定番コード進行
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7 イチロクニーゴー
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7は本当にコード進行の定番で、アレンジとして同じコードが長く続く時や繰り返しで戻る前(ターンバック)でも使われます。
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7ではなく、Ⅰ→Ⅵ→Ⅱm→Ⅴ7となる時も多いです。
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7はダイアトニックコードだけでできたコード進行ですが、Ⅰ→Ⅵ→Ⅱm→Ⅴ7のⅥはノンダイアトニックコードです。
Ⅰ→Ⅰ7→Ⅳ→Ⅳm 泣きべそ進行 うるっと来るコード進行
「夕焼け小焼け」の最後の部分がこのコード進行です。
Ⅰ→Ⅰ7→Ⅳ→Ⅳm→Ⅰ/Ⅴ→Ⅴ7→Ⅰ
という形で使われることが多いです。
ブルース進行
ブルース進行は覚えておきたいコード進行です。色々なパターンがありますがまずはこれを覚えましょう。
Ⅰ Ⅰ Ⅰ Ⅰ
Ⅳ Ⅳ Ⅰ Ⅰ
Ⅴ Ⅳ Ⅰ Ⅰ
JUN音楽教室では、コード進行のことを学び、演奏に活かすためのレッスンを行っています。
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