コード覚えなくて良いです! 一覧表は辞書として使おう!

コードってどうやって覚えれば良いのかと悩んでいる方も多いと思いますが、
一覧表を片手に全ての種類のコードを丸暗記するのはナンセンスです。

コードを覚えるには順番があるのです。
そして実際に曲の中で弾く形で覚えることが大切なのです。

ではどうやって覚えれば良いの?

そう思っていらっしゃる方、JUN音楽教室のオンラインレッスンを試してみませんか?
コードの覚え方、1からレッスンします!

JUN音楽教室のオンラインレッスンって?
→詳しくはこちら

今なら体験レッスン(2000円)の代わりに
「オンラインサロン・コードでピアノ!」
1ヶ月間お試しいただけます!


コードにはどんな種類があるの?(Cのコード一覧)

コードというのは、根音となる音から3度ずつ重ねてできる和音のことです。
構成音はルート(根音/第1音)・第3音・第5音・第7音と重なっていきます。

こちらはよく使われるコードの種類の一覧(基本形)をスマートフォンでも見やすいように
大きくし、音名(ドレミ)も書いています。
転回形やコードの押さえ方に関してはこちらをご覧ください。
→コードでピアノを弾く 全ノウハウを大公開!

C(シー)

ルート・ルートから長3度・完全5度を重ねた長三和音
Cがルートの場合ドミソ

       

     

Cm(シーマイナー)

ルート・ルートから短3度・完全5度が重なった短三和音
Cがルートの場合ドミ♭ソ

C7(シーセブン)

ルート・ルートから長3度・完全5度・短7度を重ねた四和音
Cがルートの場合ドミソシ♭(長三和音に短7度の音をプラスしたもの)

Cmaj7(CM7/C△7)(シーメジャーセブン)

ルート・ルートから長3度・完全5度・長7度を重ねた四和音
Cがルートの場合ドミソシ(長三和音に長7度の音をプラスしたもの)

★maj7と書く以外にM7や△7と書くこともあります。

Caug(シーオーギュメント)

ルート・ルートから長3度・増5度が重なった増三和音
Cがルートの場合ドミソ#

Cdim(シーディミニッシュ)

ルート・ルートから短3度・減5度が重なった減三和音
Cがルートの場合ドミ♭ソ♭

Cm7(シーマイナーセブン)

ルート・ルートから短3度・完全5度・短7度を重ねた四和音
Cがルートの場合ドミ♭ソシ♭(短三和音に短7度の音をプラスしたもの)

Cdim7(シーディミニッシュセブン)

dim7はルート・ルートから短3度・ルートから減5度・ルートから減7度
つまりルートから短3度、短3度、短3度と積み上げるとできます。
Cがルートの場合ドミ♭ソ♭シ♭♭

dim7の場合異名同音(シ♭♭ーラ)と書くことが多いです。

Cm7♭5(シーマイナーセブンフラットファイブ)

ルート・ルートから短3度・完全5度・短7度を重ねた四和音
Cがルートの場合ドミ♭ソ♭シ♭(減三和音に短7度の音をプラスしたもの)

その他のコード

その他にも色々なコードがあるのですが、2つご紹介しましょう。

Csus4 (シーサスフォー)

c(ドミソ)のミが半音上がって4の音になる→ドファソ

Cadd9(シーアドナインス)

C(ドミソ)に9th(レ)が加わったもの

ルートがC以外のコード

同じ名前を持つコードは同じキャラクター!

ルートがCでなくても、同じ名前を持つコードは同じキャラクターです。

コードのキャラクターは下の図でみると、②③で表されています。

以下のCm7b5とAm7b5は同じキャラクター、
ルート・ルートから短3度・完全5度・短7度を重ねた四和音です。
Cがルートの場合ドミ♭ソ♭シ♭、Aがルートの場合ラドミ♭ソとなります。

コードでピアノを弾くために必要なこと

コードの種類を知っただけでは、ピアノをコードで弾けるようにはなりません。

では何をすれば?

→詳しくはこちらをご覧ください(コードでピアノをカッコよく!)

コードを実際の曲の中で使うには、ダイアトニックコードを知ることが早道です。

またここでご紹介したコードは基本型ですが、実際の演奏では常に基本型を使うとは限りません。実際にどういう風に押さえるか、コード奏法を知りたい方は、体験レッスン(30分2000円)をお申込みください。