ブルースの事
目次
田代ユリ「日々思う」今回はブルースの話
今日は、ブルースの話をしたいと思います。
私は、広島にいた時代にブルースのバンドでピアノを弾いていました。
といっても、プロのバンドではありません。
私自身が、「かっこいい!」と思ったバンドにピアノがいなかったので、
仲間に入れてもらったのです。
ブルースバンドのピアノ
当時のそのバンドのメンバーの中には楽譜を読める人は1人だけ、みんな耳だけで演奏していました。
こわいのは「素人のおたく」!
でも、そのバンドでは多くのことを学びました。
一緒に演奏していても、「違う!」といわれることが多く、私も「違う」という事はわかるもののどうして良いのか、いつも困っていました。
とにかく、「聴く」しかないからです。
彼らは教えるということはできないし、説明もできません。
でも、音楽ってそういうものかもしれませんね。
ブルースとブルース進行
バンドのメンバーがブルースを聴く量は半端なく、私が今まで知っていたのは「ブルース」ではなく、「ブルース進行」の曲だという事がよくわかりました。
バンドでやっているのは、ブルースだけではありませんでした。ただ、ブルース進行のもの、ブルーススケールが使われている曲などだったので、当然ブルースジャズなども含まれます。
私も、そのバンドで一緒にライブを続けたことで、私がブルースのバンドでピアノを弾くことが好きという事はよくわかりました。
そして、自分自身がピアノで「メロディー」ではなく、「伴奏」や「バッキング」を弾きたいのだという事も実感しました。
私はラテンジャズのピアノも好きなのですが、やっぱり打楽器的なところがすきなのです。
音楽を本当に大切にしているか?
実は、ラテンパーカッションのレッスンを受けていた時、その先生から、ブラジル系とキューバ系を同じように扱ってはいけない、その音楽を大切にしている人に対して失礼だと言われたことがあります。
ブルースも同じです。
実際、かの有名なエリック・クラプトンでさえ、ブルースマンとは認められていないそうです。
エリック・クラップトンを素晴らしいギタリストと認めても、ブルースマンとは認めない。クラプトンがやっているのはブルースロックだという人たちがいるのです。
「日々思う」にブルースのことが!
今日、田代先生のエッセイ「日々思う」を更新したのですが、その中の記事が「ブルース」のことでした。
そう、私がやっているのはブルースではないかもしれないけど、ブルース発祥の音楽なのだ。
また、あらためて私にとって音楽がどんなに大切か感じた朝です。
私は音楽を仕事にしているピアノ講師ですが、演奏のプロではなありません。時に講師としてコンサートに出させて頂くことはあっても、バンドでライブをするのはあくまでも趣味なのです。でも、アンサンブルしたい、バンドでピアノを弾きたい、それが私の原点だから、趣味だけど本気なのです。
趣味だけど本気でピアノを弾きたい方へ
「趣味だけど本気でピアノ 誰も教えてくれなかった『コードの話』『リズムの話』そして『音楽の話』」というメルマガを配信しています。
ブルースについて書かれた「日々思う」更新!
ブルースのことが書かれたエッセイ、田代先生の「日々思う」
本日(11月28日・土)更新しました!
「日々思う」は、田代ユリさんからエッセイをお預かりしたものを「田代ユリOfficial」に私が公開させて頂いています。
お知らせ
田代ユリのオンライン講座が申し込み受付中!
現在アットエリーゼで公開されている「YURI Pop piano Training」を使ったピアノの先生向けの講座をオンラインで開催予定です。
現在お待ちの方がいらっしゃり、あと3~4名集まれば開催できます。
田代ユリ先生から、直接学べるチャンスです!!
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使う楽譜は田代先生がオンラインレッスンのために書き換えた楽譜「YURI Pop piano Training」です。
とにかく、弾けば良い何度も弾きたくなるエクササイズです。
楽譜だけでもぜひご覧ください。
私も、田代先生を見習ってオンライン、オフライン関係なく、工夫し、前に進んでいきたいと思います。
また、まもなく、カワイさんからも先生のトレーニング楽譜が出版されるようです。詳しいことがわかりましたら、またこちらのホームページでご紹介させて頂きますね。
いつでもピアノ/増刷!!
田代先生のオリジナル曲集、「いつでもピアノ」が増刷になりました!かなりお得なお値段での販売です。すでにお申し込みいただいています。欲しい方は早めにお問い合わせください。
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