ピアノ初心者練習法
とりあえず何を練習したら良いかわからないという方は
目次
ピアノ初心者こそ練習のやり方が大切!
昨年サイトを移転して7ヶ月が経ちましたが、今回このブログが100本目のブログとなりました。
ピアノ初心者の方にもオンラインでピアノレッスンを行っています。
私がこのサイトでブログを書いているのは、もちろんJUN音楽教室に趣味だけど本気でピアノを弾きたいと思っている人に来てほしいからですが、それと同時に独学でもちょっとだけピアノを弾きたいという人に正しい練習の仕方を知ってほしいと思っての気持ちもあります。
趣味でピアノを弾く人が増える、バンドでキーボードやる人が増える、そんなことを願ってこのブログを書いています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ピアノ初心者の練習曲
大人の方でピアノを始めたいという方は「この曲が弾きたい!」という方と、「ピアノが弾けるようになりたいので、何から練習すれば良いですか?」と方、この2つのタイプになる場合が多いようです。
弾きたい曲が決まってない場合
弾きたい曲がある場合は、その曲に必要なテクニックをお教えするのですが、そうでない場合は、ポジション移動の少ない曲をまず練習していただきます。
テクニックの楽譜は購入していただく場合もありますが、必要なトレーニングの楽譜を私が作る場合が多いです。
「はじめてのギロック」などはおススメです。でも、実はJUN音楽教室に来てくださる方に関しては、今までの生徒さんは全員「〇〇が弾きたい!」と言ってこられています。
「はじめてのギロック」に関しては、私が所属している楽器店の生徒さんのことなのです。
弾きたい曲が決まっている場合
私は、初心者でも弾きたい曲がある場合、初めからご希望の曲にチャレンジしてもらっています。
クラシックの大曲や、決まったアレンジの曲を弾きたいという場合は難しいのですが、ポピュラーの曲であれば、初心者でも弾きたい曲は、アレンジ次第で弾けるようになると思っています。
ポピュラーならたいてい弾けるというのには理由があります。
①その曲が好きだから良く聴いている
②メロディーを右手で弾ければ、左手の伴奏はいくらでも簡単にできる
③弾きたい曲だから頑張ることができる
ハ長調の曲 シャープ・フラットがない曲を選ぶ?
ピアノ初心者の方の多くはシャープやフラットのないハ長調の楽譜を探されることが多いようですが、ハ長調の曲は簡単なのでしょうか。
実は、ハ長調が簡単と思うのは、楽譜が読みやすいからです。
5本の指の長さはバラバラです。
長い指と短い指があるのですから、黒鍵と白鍵が混ざっていた方が弾きやすいのです。
どこを弾くかということさえ確認しておけば、
ハ長調の楽譜にこだわらずに済みますよ!
ピアノ初心者 何の練習から?
①楽譜を読む練習
よく知っている曲だからといっても、ピアノ初心者はそれが弾けるわけではありませんよね。
楽譜の読み方のコツを知りましょう。
ポイントさえ押さえておけば、楽譜を読むのが楽になりますよ。
JUN音楽教室ではまず音列と模様読みを覚えてもらっています。
②ピアノ初心者もコードを覚えよう!
コードは難しいと敬遠される方もいらっしゃいますが、初心者の方こそ、コードを覚えてほしいです。
一番簡単な伴奏は、実はコードのルートを弾くことです。
コードを覚えると言ってもとりあえずABCだけ、
しかも1曲の中では同じコードが何度も出てきます。
例えば紅蓮華では、「つよく・・」のところと、「どうしたって・・」のところは同じコード進行なのですよ。
③自分の身体とピアノのことを知る
ピアノはどうやって音が出るのか、身体をどう使うのかを知ることは大切です。
知っておくだけで、上達のスピードが上がります。
脱初心者には正しい練習方法続けよう!
下手になる練習
上達するために一番大事なことは、マイナスの練習をしない事です。
マイナスの練習をするなら、練習はしない方が良いのです。
また、時間がないから1回だけ通しで弾こう‥というような練習は「頭を」使わない練習なので意味がありません。
時間がないなら1小節だけでも、ポイントを押さえて練習すべきなのです。
ピアノを弾かない練習もある!
また、ピアノは弾くだけが練習ではありません。
大人の方の場合、弾く時間が取れない時もあると思いますが、家事をしながら音楽を聞く、電車でYouTubeレッスン動画を見る、指の体操をするという事だって、大切な練習です。
ピアノ初心者は、弾くまでの練習もたくさんあります。
弾く時間がなくても、弾けないことに罪悪感を持たずできる練習をして行きましょう。
具体的なピアノ初心者のための練習方法
1曲を弾く時にも、練習の順番があります。
もっと詳しく練習方法の知りたい方は→体験レッスンお申込み
また、初心者だけどもっと深く学びたいという方には、オンラインでカスタムメイドのレッスンもご用意しています。
レッスンを受けるまでではないという方のために、「趣味だけど本気でピアノ誰も教えてくれなかった『コードの話』『リズムの話』そして『音楽の話』」というメルマガを発行しています。