楽譜の読み方や体の使い方、ピアノのことなど、ピアノを弾く時に覚えておきたい大切なことをご紹介します。
目次
ピアノ初心者の方のチェック項目
間違った練習をしないために身体のことを知りましょう
①姿勢と座り方
足はしっかり床につけます。
足を組んで弾くことのないようにしましょう。
背筋を伸ばして座り、肩の力を抜き、肘は鍵盤より少し高い位置になるように椅子の高さを調節します。
手首は前腕と同じ高さにし、指は第3関節から自然に下ろします。

間違った身体の使い方をすれば身体を痛めてしまいます。
正しい練習方法は、まずは身体の使い方を知ることです。
②手の形・使い方
例えば、ピアノを弾くとき、どんな風に手を動かせば良いのでしょう?
手の形は丸くというより、自然に力を抜いた時の形を意識します。
親指以外は普段の生活のつかむ時と同じです。
→鍵盤の底をつかむ手の使い方はこちらをご覧ください
③指使いは大切です!
ピアノの鍵盤の数は88、指使いをきちんと考えておかなければうまく弾けません。
ブラインドタッチを覚えるためにもまずは指使いと指番号を覚えましょう
→指使い・指番号について詳しくはこちら
ポジションを移動する時には、身体の使い方、視線の使い方が重要になりますね。
ポジションを移動するときは、くぐる、ひろげる・・など様々な方法があります。身体の使い方を知って、楽に移動できるよう練習しましょう。
④ピアノのことを知りましょう
実は、体だけではなく、ピアノの仕組みを知ることも重要です。
車に乗るのに車のことを知らないで乗る人はいないでしょう。
→ピアノの仕組みに関してはこちら
⑤楽譜のことを知りましょう
当然楽譜も読めなければなりません。
もちろん楽譜が読めなくてもピアノは弾けますが、読めない場合、全て耳で覚えて、どこを弾くか考えなければならないので、練習効率が悪いのです。
→楽譜の読み方に関してはこちら
コードでピアノを弾こう!
コードを知ると、自分のレベルでアレンジができるのはもちろんですが、曲の理解を深めることができます。
JUN音楽教室では、コード でピアノを弾くと言うことに力を入れています。
コードに関してどんな内容のレッスンか知りたい方はご相談ください。