ピアノ初心者こそコードで練習!
ピアノ初心者の教本はどんなのが良いですか?
最近よく頂くご質問です。
実は、コロナのために外に出られないということで、ペットを飼う人と、ピアノを始める方が増えたそうです。
昔は、ピアノ初心者といえばバイエルでしたが、今は様々な教本が出ています。
実は、選ぶテキストはやりたいことによって違ってきます。
ピアノ初心者もコードで練習!
子どもと大人では違うのですが、大人の方の場合、まずは私は好きな曲で、コードを練習することをお勧めしています。
どうしてコードなのか?!
コードがわかっていれば、レベルによって簡単に弾くことも、難しく弾くこともできるからです。
例えば、ハ長調の曲の中で、Cというコードが出てきたとしましょう。
全くの初心者なら、「ド」だけ弾けば良いのです。
もちろん、難しくしようと思えば音数を増やす、リズムを難しくするなど、方法はいくらでもありますよ!
コード以外では何を練習するの?
固定ポジション→ポジション移動
次にお勧めするのは、好きな曲のメロディーを片手で練習することです。
メロディーを弾けるようになるためには、ある程度指がバラバラに動かなければなりませんので、好きな曲で練習しましょう。
好きな曲なんでも良いのかといえば、もちろんそうではありません。
何かのイベント、例えば結婚式などで「どうしてもこの曲を弾きたい!」という場合でなければ、初心者にはできるだけ固定五指のポジションで弾ける曲をお勧めします。
固定五指のポジションというのは、ドレミファソやソラシドレなどの順番に5つ並んでいる音を12345の指で弾くポジションで、ブラインドタッチの第1歩です。
ピアノのテクニックでまず身につけたいものの中に、ブラインドタッチがあります。
ブラインドタッチというのは鍵盤を見ないで弾くということです。
そして、それができてポジション移動を覚えれば、鍵盤の端から端まで自由に弾くことができるようになるのです。
独学初心者のためのYouTubeピアノレッスンのサイトでは、私がお勧めする練習方法を順番に載せています。
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レッスンを受けるまでではないという方のために、「趣味だけど本気でピアノ誰も教えてくれなかった『コードの話』『リズムの話』そして『音楽の話』」というメルマガを発行しています。