ピアノの仕組み

ピアノを弾く、キーボードを弾くという時に、その仕組みを知らなければ上手く弾くことはできません。
車の運転で考えてみましょう。とりあえずハンドルやブレーキ、アクセルなどの使い方を知ることが重要で、上手に運転するにはより深く車の仕組みを知ることが重要なのではないでしょうか。
ピアノを弾く場合も同じなのです。鍵盤がどういう順に並んでいるという事はもちろんですが、どうやって音がなるのか知るべきなのです。

白鍵はドレミファソラシド・・・

階段鍵盤

ピアノなどの鍵盤は白い鍵盤と黒い鍵盤が並んでいます。そして、右に行けば行くほど高い音になっています。

黒鍵が2つと3つのグループになっているのがわかりますか?

黒鍵2個の周りの白鍵が「ドレミ」
黒鍵3個のところが「ファソラシ」となっています。

ドレミファソラシABCDEFGですから、このようになっています。

ピアノの音が出る仕組み

ピアノは弦楽器、ハンマーが弦をたたいて音を出す

ピアノは、鍵盤楽器ですが、ギターやバイオリンなどと同じで弦楽器でもあります。弦をたたいて音を出します。弦の下に隠れているハンマーが下から弦をたたいています。

鍵盤を押すとハンマーが弦を叩くので音が出る

鍵盤をおろすと、ハンマーが弦をたたくのですが、底までおろさないと、ハンマーが弦にあたりません。そして、弦にくっついていた黒いダンパーが弦から離れます。ダンパーは、フェルトのようなものがついていて、弦を覆って音を止める役割をしています。

鍵盤から指を上げると音が止まる

鍵盤から指をはなすと、今度はダンパーが弦にくっつくので音が止まります。ダンパーは、音を止める役割をしているのですが、鍵盤から指を上げるというのは、ギターなどでいえば音をミュートさせるという事になります。

ダンパーペダルの役割

ダンパーペダル(サスティンペダル)を踏むと全てのダンパーが上がるので、音をミュートさせてない状態なのでハンマーが、弦を強くたたくと音が広がります。弾いた音だけではなく、全ての音の弦に響きが伝わるという事です。

鍵盤の底を知る

実際に弾くためにはハンマーを下すために鍵盤を底まで下ろさないといけないのですが、写真のように、鍵盤の底と言うのは黒鍵と白鍵では違います。そして普段は見えないのです。

白鍵を底までおさえた状態です。黒鍵は全く下ろしていません。この底を意識して弾くことが大切です。

こちらは、黒鍵も白鍵も両方底まで押したものです。白鍵と黒鍵ではどれくらい押すか深さが違う事がわかりますか?

見えない鍵盤の底がわかる?


鍵盤の底は見えないのに!と思われるかもしれません。でも、これはだれでもわかる様になるはずです。自宅に階段がある場合、階段を1段ずつみなくても、段の高さを意識して昇ったり降りたりできるでしょう。紙コップをつぶさないように持つ事もできるでしょう。
鍵盤の底も意識して「底を弾く」事を続けていれば必ず底がわかる様になるのです。

鍵盤の底を意識せずに弾くと上手く弾けない理由

スポンジやマットレスなど、やわらかいものの上を歩く時、歩きにくいでしょう。ただ、その下の床の位置がわかっていればずいぶん歩きやすくなるはずです。ピアノの場合も、底を意識することでしっかりとタッチできるようになるのです。ピアノではなく、電子ピアノの場合、オルガンやその他のキーボードでも同じです。ただその深さがそれぞれなのです。

底を意識してしっかりとつかみましょう!

鍵盤の底を意識するという事は、しっかりつかむという事です。手の使い方を理解してしっかりつかむことが重要です。動画で鍵盤の底について詳しく説明しています。

では実際に鍵盤をつかむとは?鍵盤をどうつかめばよいのか、ピアノとキーボードでは何を変えれば良いのかという事が知りたいという方は以下のページをご覧ください。

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