「コードを覚えれば弾ける」は本当?私の体験から見えた真実|ピアノトーク第2回


先週からスタートした新企画「JUNのコードでピアノトーク」。
今日はその第2回の動画をご紹介します。

今回のテーマは
「コードを覚えても弾けないのは、どうして?」
という、多くの方が一度は感じる“あのモヤモヤ”についてお話ししました。

ロックが好きと言いながら習ってきたのはずっとクラシックピアノの私は、昔から
「楽譜なしでポップスを自由に弾ける人」に強い憧れを抱いていました。

「その鍵はコードにある!」
そう信じて、コードさえ覚えれば自由自在に弾けるようになると思いこんでいたのです。

でも…実はそれ、ちょっとした“錯覚”でした。


大学時代、本格的にコードを学ぶならエレクトーンだろうと考え、私はその世界に足を踏み入れました。
期待通り、コードを覚えれば、次から次へと曲が弾けるようになる感覚は、まさに爽快そのもの。

やっぱり、「コードを覚えたら弾ける!」は正しかった(とその時は思っていました)

結婚式やホテルのパーティーで、電子オルガンの伴奏者として演奏する仕事もできるようになりました。

もちろん、現場は想像以上の大変さで、出席者が余興で突然歌い出す曲は、私の知らない演歌や歌謡曲ばかり。
その場で『歌謡曲の赤本』という、およそ千曲が収められた分厚い楽譜集をめくり、書かれたコード譜を頼りに、歌い手の声域に合わせて即座に移調して伴奏しなければなりませんでした。

「もう少しキーを下げて」というリクエストに応えるたび、冷や汗をかきながら鍵盤に向かったことを今でも思い出します。

さらに厄介なことに、私の好きな音楽はハードロック。畑違いの曲を、初見で、しかも移調して弾くという経験は、本当に大変でした。

ただ、この過酷な経験こそが、私にとって最高のコード学習でした。

コードを覚える最良の方法は、とにかく大量の曲を弾くことだ」という私の持論はこの頃からです。

ただ――
この成功体験が、ひとつの勘違いも生んでいました。

「コードを覚えれば、ピアノでも弾けるようになるはず」

…実はそうではなかったんです。

エレクトーンで弾けても、ピアノでは思うようにいかない。
当時の私は、その違いに全く気づいていませんでした。

では、どうしたらいいのか?

実はそのヒントを、
第1回の「コードでピアノトーク」
でお話ししているんです。

私が “これだ!” と気づいた、コードで弾くための本質。
それが バッキング でした。

コードは、独学でも覚えられます。
でも、本当に大変なのはそこから。

どう弾くか?
どうリズムを作るか?
どう伴奏を組み立てるか?

その部分が“バッキング”であり、
ここを押さえることで、ピアノは本当に自由になっていきます。

私が長い間苦労した部分でもあり、
だからこそ丁寧に伝えたい内容です。

コードでピアノを弾きたい!
本当にそう思う方、ぜひバッキングについて学んで欲しいです。




メッセージ

私が出会いたい方は昔の私!
上手いよりカッコよくなりたい!大好きなロックがバンドでもピアノでもカッコよく弾きたい!
そんな想いから、コードを軸にした独自のピアノレッスンを提供しています。








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