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コード進行を覚えるのは、文章の流れを覚えるのに似ています。
コードだけを単体で覚えても、コード進行の理解がなければ使いこなすのは難しいものです。
このページでは、ピアノでコードを弾くために知っておきたい基本のコード進行をご紹介しています。
コード進行どうやってできるの?そんな動画を作成しました。
コード進行のパターンもご紹介しています。
目次
コード進行の基本は「気をつけ礼」のドミナントモーション

Ⅴ7からⅠのコード進行をドミナントモーションと言います。
Ⅴ7はⅠにいきたいキモチが強く、これが音楽の流れをつくっているのです。
気をつけ・礼・なおれ!(じゃーん・じゃーん・じゃーん)は「C→G7→C」ですが、
その「G7→C」はハ長調のドミナントモーションなのです。
C→G7→Cを聴いてみよう!
コード進行「C→G7→C」のピアノでの押さえ方

こちらは、ワーグナーの結婚行進曲の中でドミナントモーションを説明しています。
曲の中でドミナントモーションをみつけると曲の理解につながります。
コード譜の中からドミナントモーション(Ⅴ7→Ⅰ)を探しましょう。
ドミナントモーション 長調
| ハ長調 key-C | G7→C | ||
| ヘ長調 key-F | C7→F | ||
| 変ロ長調 key-B♭ | F7→B♭ | 嬰イ長調 key-A# | |
| 変ホ長調 key-E♭ | B♭7→E♭ | 嬰二長調 key-D# | A#7→D# |
| 変イ長調 key-A♭ | E♭7→A♭ | 嬰ト長調 key-G# | D#7→G# |
| 変ニ長調 key-D♭ | A♭7→D♭ | 嬰ハ長調 key-C# | G#7→C# |
| 変ト長調 key-G♭ | D♭7→G♭ | 嬰へ長調 key-F# | C#7→F# |
| ロ長調 key-B | F#7→B | ||
| ホ長調 key-E | B7→E | ||
| イ長調 key-A | E7→A | ||
| 二長調 key-D | A7→D | ||
| ト長調 key-G | D7→G |
ドミナントモーション 短調
- G7→Cm ハ短調 key-Cm
- C7→Fm ヘ短調 key-Fm
- F7→B♭m 変ロ短調 key-B♭m
- E#7→A#m 嬰イ長調 key-A#m
- B♭7→E♭m 変ホ短調 key-E♭m
- A#7→D#m 嬰二長調 key-D#m
- E♭7→A♭m 変イ短調 key-A♭m
- D#7→G#m 嬰ト長調 key-G#m
- A♭7→D♭m 変ニ短調 key-D♭m
- G#7→C#m 嬰ハ長調 key-C#m
- D♭7→G♭m 変ト短調 key-G♭m
- C#7→F#m 嬰へ長調 key-F#m
- F#7→Bm ロ短調 key-Bm
- B7→Em ホ短調 key-Em
- E7→A イ短調 key-Am
- A7→D 二短調 key-Dm
- D7→G ト短調 key-Gm
ドミナントモーションを覚えたらⅠ・Ⅳ・Ⅴ
トニック、ドミナント、サブドミナントというのを聞いたことがありますか?
コード本なら機能(ファンクション)というとところに詳しく載っていると思います。
トニック、ドミナント、サブドミナントの代表者がそれぞれⅠ・Ⅴ・Ⅳです。
keyがCならⅠ・Ⅴ・ⅣはC・G・Fになります。
これらの役割を知るにはまずはコードの機能を勉強すると良いですよ!
カノン進行はカノンのコード進行
カノン進行というのは、パッフェルベルのカノンで使われているコード進行のことで、ポピュラーでも本当によく使われています。ベースが順に下がって行くことのできるコード進行なので、同じようにベースが順に下がって行くようなコード進行のことをカノン進行と呼ぶこともあります。
D →A/C# →Bm →F#m →G →D →G →A →D
パッフェルベルのカノンはニ長調(D)ですから、このコード進行は分析すると以下のようになります。
Ⅰ →V →Ⅵm →Ⅲm →Ⅳ→ Ⅰ →Ⅳ →Ⅴ →Ⅰ
色々なキー(調)で弾いてみて、コード進行を耳で覚えると良いですね。
JUN音楽教室ではクラシックの曲のコード分析もやっています。
ピアノ経験者はクラシック曲のコード分析から入るのがおすすめです。
「竈門炭治郎のうた」のコード進行はマイナー系カノン進行
最近では、鬼滅の刃の「竈門炭治郎のうた」にカノン進行が使われていますね。「竈門炭治郎のうた」は以下のようなコード進行になっています。
Ⅰm →V m→bⅥ →bⅢ →Ⅳm→ Ⅰm →Ⅱm→Ⅴ →
Ⅰm →V m→bⅥ →bⅢ →Ⅳm→ Ⅰm →Ⅳm→Ⅴ →Ⅰ
★マイナーの和音記号、ダイアトニックコードの場合(自然短音階)は
Ⅲ・Ⅵ・Ⅶに♭がつきます!
Happy Birthday/back numberはカノン進行のオンパレード!
Happy Birthday のキーB(ロ長調)のカノン進行は以下の通りです。
B →F♯→ G♯m →D♯m → E →B → E →F♯
Happy Birthdayでは、カノン進行がAメロとサビで使われています。
Aメロ前半→B F♯/A♯ G♯m D♯m E B C♯m7 E/F♯
Aメロ後半→B F♯/A♯ G♯m Bm/F♯ E F♯ B
このコード進行は絶対に覚えた方が良いコード進行です!
循環コード 定番コード進行
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7 イチロクニーゴー
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7は本当にコード進行の定番で、アレンジとして同じコードが長く続く時や繰り返しで戻る前(ターンバック)でも使われます。
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7ではなく、Ⅰ→Ⅵ→Ⅱm→Ⅴ7となる時も多いです。
Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7はダイアトニックコードだけでできたコード進行ですが、Ⅰ→Ⅵ→Ⅱm→Ⅴ7のⅥはノンダイアトニックコードです。
Ⅰ→Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ7 イチロクヨンーゴー
イチロクヨンーゴーもⅠ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7と同じ形でよく使われます。
スタンド・バイ・ミーがこのコード進行です。
Ⅲm→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7もレギュラーなコード進行
Ⅲm→Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ7 、Ⅲm→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7 もすごくよく出てきます!
Ⅲm→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7は「I LOVE YOU」で使われています。
王道進行 Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm
Ⅲm→Ⅵm→Ⅳ→Ⅴの順番を入れ替えたⅣ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmは「王道進行」と呼ばれてる進行で、「いとしのエリー」でも出てくるコード進行です。
Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ 小室進行
その名と通り、小室哲哉の「Get Wild」で知られるこの進行、
音と共に覚えておきたいですね!
Ⅰ→Ⅰ7→Ⅳ→Ⅳm 泣きべそ進行 うるっと来るコード進行
「夕焼け小焼け」の最後の部分がこのコード進行です。
Ⅰ→Ⅰ7→Ⅳ→Ⅳm→Ⅰ/Ⅴ→Ⅴ7→Ⅰ
という形で使われることが多いです。
ブルース進行
ブルース進行は覚えておきたいコード進行です。色々なパターンがありますがまずはこれを覚えましょう。
Ⅰ Ⅰ Ⅰ Ⅰ
Ⅳ Ⅳ Ⅰ Ⅰ
Ⅴ Ⅳ Ⅰ Ⅰ
コード進行のパターンどうやって弾けるようになるの?
ピアノもギターもコード進行は同じ!
コード進行には決まったパターンがあります。そのパターンを知ることによって演奏や耳コピが簡単になります。
コード進行のパターン集なども色々と出版されています。コード進行のパターンを知るには、ギターの本でもピアノの本でもどちらを選んでも同じですので、自分の気になる曲があるもの、例が多いものを選びましょう。
ピアノでコード進行を学ぶためには?
ギター経験者でコード進行を知っているなら後はピアノで押さえ方を覚えるだけ!
同じ曲の中で使われているコード進行はピアノもギターもベースも同じです。そのため、コード進行がわかっているのなら、後はコードの押さえ方を覚えれば良いだけです。
コード進行のパターンをピアノで弾けるようになる!
コード進行のパターンをピアノで弾けるようになるには、まずは好きな曲のコード進行を分析しましょう!
コード進行自体を覚えるには、様々なキーで練習する方が良いのですが、まずは弾きたい曲のキーで練習します。
「カノン進行などコード進行のパターンを知っただけでは、自由な演奏やアレンジ力は身につきません。
コード進行を『知識』ではなく、実際に使える力にするにはまずバッキング(伴奏)のパターンを覚えるところから始めます。
メッセージ
私が出会いたい方は昔の私!
上手いよりカッコよくなりたい!大好きなロックがバンドでもピアノでもカッコよく弾きたい!
そんな想いから、コードを軸にした独自のピアノレッスンを提供しています。