Finale終了後どうする? iPadで使える楽譜作成アプリNotion新バージョンを徹底解説

「Finaleのサポートが終了してしまったけれど、次は何を使えばいいの?」
そんな声を、最近とても多く聞くようになりました。
私自身、長年Finaleを使ってきましたが、
現在はメインで Sibelius(シベリウス) を使用しています。
一方で、iPadで手軽に楽譜を作りたい時や、ちょっとした譜面作業 には、
以前から愛用している Notion を使っています。
Notionは、FinaleやSibeliusの代わり というよりも、
「そこまで本格的な機能は必要ないけれど、楽譜を作りたい」という方にぴったりのアプリです。
目次
🎵 Notionとは?
Notionは、iPadやiPhoneで使える無料の楽譜作成アプリ。
アプリ内で入力した楽譜は、PDFやmusicXML、MIDIにも書き出せます。
つまり、紙の楽譜+音源データを同時に作れるというのが大きな魅力です。
最近のアップデートで「新バージョン」に変わり、
見た目やメニュー構成が変わったことで、
「操作がわからなくなった」「以前の方法が通用しない」と感じる方も多いようです。
📱 iPadで楽譜を作るメリット
- 手元ですぐに音を確認できる
- 鍵盤入力・リアル録音にも対応
- 紙の楽譜としてもPDF出力可能
- 子ども用・発表会用など、レイアウト違いの楽譜を簡単に複製できる
ピアノの先生方のように、
「販売まではしないけど自分用・生徒用の楽譜を作りたい」
という方には、まさにぴったりのアプリです。
🆕 新バージョンで変わったこと
新バージョンでは、
- 新規作成画面のデザイン変更
- レイアウト設定の位置変更
- 記号入力まわりの整理
など、細かな改良が入っています。
しかし基本操作は旧バージョンと大きく変わりません。
とはいえ、初めて起動したときは
「どこから始めればいいの?」となりやすいですよね。
🎥 そんな方のために
新バージョンの使い方を動画で丁寧に解説した講座を作りました。
(実際の操作画面を見ながら進められるので、初めての方も安心です)
👉 noteで公開中
Notionの新バージョン、使いにくい?|楽譜作成がぐっとラクになる動画講座
(約1時間17分・全操作収録)
💡 Finaleユーザーにもおすすめ
Notionは、FinaleやSibeliusのような本格的な浄書機能はありませんが、
「とりあえず形にしたい」「短時間で楽譜を共有したい」ときに最適です。
高価なソフトを買わなくても、
iPadひとつでここまでできるのは驚きです。
「必要だけど販売まではしない」という方には、特におすすめします。
🔗 関連ページ
ピアノの先生のためのオンラインサロン実施中です!
こんなお悩みをお持ちの先生へ✨
【ポップスも指導できるピアノ講師のためのオンラインサロン】で、一緒に学びませんか?
✔ クラシックは教えられるけど、ポップスの指導法が分からない
✔ 生徒が弾きたい曲の楽譜がなくて困っている
✔ コードを教えたいけど、自信がない
✔ デジタル教材やICTを活用したいけど、難しそう…

