「楽譜が読めないから弾けない」をなくす!ピアノ初心者にもおすすめのコード奏法

「ピアノは難しい」と感じている方、「楽譜が読めないから弾けない」と思っていませんか?
実は、楽譜が読めないからといって、ピアノが弾けないわけではありません。
コードを使えば、もっと簡単に、もっと自由に、誰でも音楽を楽しむことができるんです。

たとえば、「ネコふんじゃった」。
ピアノを始めたばかりの子どもたちがよく弾きたがる曲ですね。
耳で聴いた通りに弾けば簡単に楽しめます。
でも、いざ楽譜を見ると……フラット(♭)がたくさん並んでいて、思わず弾くのをあきらめてしまうかもしれません。
そうなんです。
楽譜が難しいのと、弾くのが難しいのは、まったく別のこと。
コードで弾けば、その「難しい楽譜を読み解く」ステップを飛ばして、すぐに音にすることができます。
目次
バンドの曲をピアノで弾きたいなら
前回の記事では、「バッキングのパターンを見つけることが大切」とお伝えしました。
バンド曲をピアノで再現するには、まず弾き語りスタイルのように、リズム(バッキング)を表現することがポイントです。
ただ、こんな声も多くいただきます。
ピアノソロの場合はどうすればいいんですか?
たしかに、クラシックのピアノ譜とは違って、弾き語りのスタイルでは右手にメロディーがなく、両手でバッキングを担当します。
すると「メロディーを弾く手がない!」ということになるのです。
ピアノソロでコードを使うには?
ピアノソロの場合は、弾き語りのパターンに右手でメロディーを乗せる形になります。
具体的には、メロディーとコードを右手で一緒に弾くのです。
難しそうに感じるかもしれませんが、やってみると案外簡単!
特にバラード系の曲では、この方法でスムーズに弾けるようになります。
練習ステップ(「世界に一つだけの花」を例に)
以下の順番で練習してみてください。
① コード(右手)+ベース(左手) → 弾き語りの形でリズムに慣れる
② メロディー(右手)+ベース(左手)
(難しい場合は片手ずつ練習)
③ 弾き語りパターンにメロディーをのせる
・1拍目(コードが変わるタイミング)でメロディーの下にコードを重ねる
・メロディーのトップノートに和音を加える形にする
詳しくは、動画で実演しています。
難しそうに見える楽譜も、実は簡単?
実は、この方法で弾いた演奏を楽譜に書き起こすと、とても難しそうに見えるのです。
だからこそ、楽譜だけを見て「これは弾けない」と思ってしまう方が多いのも当然。
でも、コード奏法をマスターすれば、メロディーとコードだけのシンプルな譜面から、すぐに演奏ができるようになります。
「楽譜が読めないから弾けない」とあきらめるのは、もう終わりにしましょう。
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