オンコードのアレンジは?もっと自由にピアノコードで!
オンコードってどうやって弾くの?
ということをよく質問されます。
この前のブログ記事でもお伝えしましたが、
オンコードというのは分数のようになっているコードのことで、
分母の方がベース分子はコード(和音)を表します。
例えば下のConGとC/Gは同じ意味なのですが、
これは、コードはC(ドミソ)だけど、ベースはG(ソ)という意味です。
じゃあ、ピアノソロで左手で和音を弾くなら
ベース(一番低い音)がソになるC(ドミソ)の和音ということで
ソドミ一択なの?
ってことになるのですが、
そうではありません。
実はピアノソロにおいては、オンコードは気にするという程度で大丈夫です。
書かれてあるベース音を必ず守らなければならないということではありません。
もちろんベースラインが重要な場合もあります。
例えば、ベースが順次進行している場合です。
実際、ポップスをピアノで弾く場合、原曲を考えた時に弾けない音の方が多いです。
実際にはメロディー以外にドラムベース、ギター、他にも弦楽器、管楽器なども入ってくる場合もあります。
その全てを一人で弾くということは無理なのです。
じゃあ、どうするのか?
何を弾いて、何を弾かないか(当然心の中にはあります)が大切になってきます。
そのために、アレンジの勉強をしなければならないのですね。
アレンジには様々なやり方がありますが、
その例の一つが前回の記事でお伝えしたものです。
どういう風に弾くのか?
それは、弾き手のレベルにもよりますし、
ジャンルごとに、曲ごとに違うものです。
個別の曲に関してはご相談ください。