「おしゃれ」をどう感じるかは人それぞれなので、おしゃれなコードはこれです!!ということは言えません。
ただ、一般的に「おしゃれ」と言われているコードは、3和音ではなく4和音です。
お洒落にしたいならコードは4和音!
目次
ぶんぶんぶんをおしゃれに!
この動画の前半部分の楽譜です。
3和音のみを使うとこのようになります。

動画後半は、おしゃれなコードを使ったもので、楽譜にすると次のようになっています。

①7thを使おう! ダイアトニックコードを4和音で!
さて、どのように変えて行けばよいのでしょうか?

CとGはハ長調のダイアトニックコードですが、そのコードを3和音から4和音にしました。
C→CM7 G→G7
CはCM7とC6、GはG7にしました。GをG7にしてもあまりお洒落度は増しませんが、CをCM7やC6にすると、ちょっとおしゃれになるような気がしませんか?
この楽譜はハ長調のダイアトニックコードを載せたものですが、
上段が3和音、下段が4和音になっています。

★Cmaj7はCM7やC△7と書くこともあります。→maj7の書き方についてはこちら
★Cmaj7とC6は同じように使います。
→ダイアトニックコードについてはこちら
②ツーファイブに分ける

Ⅴ7はⅡm7-Ⅴ7にすることが可能です。
もともとGだったところをG7にし、それをDm7-G7にしました。
G7→Dm7-G7
③ノンダイアトニックコードを使う
Dm7の前という事でもともとCだったところをA7に変更しました。

A7→Dm7の動きはドミナントモーションです!
Dm7を1度と考えるとA7が5度になるので、これを利用してA7というノンダイアトニックコードを入れることができるようになりました。
→ダイアトニックコード・ノンダイアトニックコードについて詳しくはこちら
④テンションを使う
4和音のコードは1・3・5・7の音でできていますが、
テンションというのは9・11・13の音のことです。

今回は、A7、Dm7、G7、Cmaj7でテンションを使っています。
CはC6とCmaj7に変更しCmaj7はテンションを使いました。
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