オンラインレッスンのデメリット
目次
アンサンブルはできないけれど・・・
オンラインレッスンでできないこと
私はピアノソロより、圧倒的にアンサンブルが好きです。
初めての習い事の経験が「ピアノ教室」ではなく「音楽教室」で、アンサンブルを教えてくれる教室だったからかもしれません。
初めての音楽教室での先生の影響も大きいのかもしれませんが・・
普段のレッスンでも生徒さんとアンサンブルをしながら「伝える」ということを心掛けています。
私は、10年前からオンラインなどを利用したリモートレッスンをやっているのですが、この「アンサンブルで伝える」という事は、残念ながらリモートレッスンではできません。
生徒さんの演奏にリアルタイムで反応して私が音を出すことができないからです。
ピアノレッスンを受ける時に注意したいこと
オンラインではないピアノレッスンではアンサンブル!
そのため、実際に同じ空間にいるレッスンでは、このアンサンブルで伝えるというレッスンが重要だと考えています。
オンラインでもできること、オンラインの方が得意なレッスンだけをしていたのでは、リアルなオフラインのレッスンの価値が下がると思うのです。
リアルなレッスンなのに、生徒さんの演奏を腕組みしながら聞いて、
あら!
ここが間違っているじゃない!
次回までに直してきてね!
なんてレッスンをしていては意味がないのです。
生徒さんの演奏を細かく見て、それに対しての弾き方の指導をするといった事は、実は何度も見ることのできる動画レッスンの方が良かったりもします。
生徒さんは、自分の練習が間違っているかどうかわからなくなった時、動画レッスンなら繰り返し、視聴できるのです。
ただ、一緒にその空間でできること、音楽を共有することはオンラインや動画レッスンではできません。
ですから、生でレッスンを受けるのであれば、ぜひ、音楽を共有するレッスンを受けるようにしてください。
音楽をやる上で、アンサンブルをする音楽を誰かと共有することは本当に楽しいことです。
私はピアノ講師であり、教えるのが職業であり、演奏家ではありませんが、ずっと「ライブ」をやって行きたいと思っています。
練習はオンラインや独学だったとしても、ぜひアンサンブルの機会を持ってくださいね。
さて、オンラインではどんなレッスンができるのでしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。
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